ここは、地獄か?BAD HOPら川崎のラッパーが多数登場、『ルポ 川崎』発売

物議を醸したサイゾーのルポ連載「磯部涼の「川崎」」。大幅に加筆され書籍化された『ルポ 川崎』が15日発売される。


工業都市・川崎で中一殺害事件や簡易宿泊所火災、老人ホーム転落死といった凄惨な出来事が続いたのは、偶然ではないーー。俊英の音楽ライター・磯部涼がその街のラップからヤクザ、ドラッグ、売春、人種差別までドキュメントし、ニッポンの病巣をえぐる。上から目線の若者論、郊外論を一蹴する、苛烈なルポルタージュが誕生した。


BAD HOPをはじめ地元ラッパーの証言、川崎の刺激的な写真や世界的にも評価されている気鋭の女性写真家・細倉真弓による鮮烈な写真も多数収録。


初回限定特典として、アマゾンではBAD HOPを率いる双子T-Pablow & YZERRのポストカードが、特定書店ではBAD HOPのステッカー(イラスト:オオクボリュウ)が付録される。


また、『写真集 川崎 KAWASAKI PHOTOGRAPHS』も同時発売。日本有数の工業都市・川崎のセックス、バイオレンス、ラップ・ミュージック、多文化社会に光を当てた写真集となっている。人気ラッパーをはじめ川崎のアーティストも多数登場(BAD HOP/A-THUG/YOUNG HASTLE/KOWICHI/DJ TY-KOH/友川カズキ/KING OF SWAGほか)。巻末の解説は、川崎出身のホラー作家・平山夢明が寄稿している。


・平山夢明「解説」より

「俺は彼処で切り落とされた右腕が夜道に転がっているのを見たし、砂利トラに轢かれた酔っ払いが脳味噌を真夏の灼けたアスファルトに撒き散らすのも見た。 (中略)高架下の廃車、刺青を纏った若者、在日の人々、一癖も二癖もありそうな人物たち、猛々しい面魂のラッパー、ここには俺が好きだった川崎と その先にあるカワサキが紛れもなく存在している」

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