6月25日、米ロサンゼルスのMicrosoft Theaterにて、<ブラック・エンターテインメント・テレビジョン>が主催する『BET Awards 2017』が開催された。
2001年に始まった『BET Awards』は、エンタメ業界で活躍するアフリカ系アメリカ人のためのアワード。今年は“女王”ビヨンセが最優秀女性R&B/ポップ・アーティスト賞を始め最多となる5部門を受賞したほか、ブルーノ・マーズが最優秀男性R&B賞など2部門を受賞している。
そして何といっても、公立学校への多額の寄付なども話題になったチャンス・ザ・ラッパーが最優秀ニュー・アーティストとHumanitarian Awardを史上最年少で受賞するなど、ブラックカルチャーの枠を超えた新時代の到来を予感させる受賞も。また、ケンドリック・ラマーが最優秀男性ヒップホップ・アーティスト賞を獲得した。
さらに、ミーゴス&ポスト・マローン、チャンス&リル・ウェイン&DJキャレド、ケンドリック&Future(フューチャー)などなど、旬の面々がライブパフォーマンスを披露。2017年のヒット曲を総括するような豪華なラインナップとなった。
なお、ニッキー・ミナージュが6年連続で受賞していた最優秀女性ヒップホップ・アーティスト賞を獲得したレミー・マー終始ドヤ顔で、期待通りニッキー・ミナージュをディス。沈静化したかと思われたビーフに再び燃料を投下した(https://hiphop.abematimes.com/posts/2084748)。
0コメント