ジャカルタ発の個性派ラッパー・Rich ChiggaがついにUSデビュー!


いま最もYouTubeを賑わせているラッパーは誰か? それはアメリカでも日本でもロンドンでもなく、インドネシアはジャカルタ出身のラッパー“Rich Chigga(リッチ・チガ)”こと、若干16歳のブライアン・イマニュエルだろう。 


もともとはSNSで活躍するコメディアンだったチガだが、今年の2月にアップされた初のトラック「Dat $tick」というナンバーが、その鋭いユーモアとヘヴィなラップセンスで一気に話題になり、数千万回再生の大ヒット。続いてリリースされた「Who That Be」でさらに勢いづくと、この予想外の新鋭に米ヒップホップシーンも反応し、大御所ラッパーたちにも一目置かれる存在となった。

 まさに“時代の寵児”になりつつあるチガだが、先日ついにアメリカでライブデビュー。フロリダ、マイアミで開催された大型ヒップホップフェス<Rolling Loud>で、ラップ辺境の地出身の異色な存在にもかかわらずオーディエンスを沸かせに沸かせた。 


アメリカ進出の第一歩は成功したように見えるチガだが、当然SNS上でも大きな話題となり絶賛の声が寄せられている。 

「今日Rolling Loudでぶちかましてたぜ」 



チガは持ち前のYouTuber的センスで自ら動画をアップしており、これも快進撃の後押しとなっている模様。その中には、最新シングル「Congratulations」がプラチナディスクを獲得したラッパー・Post Malone(ポスト・マローン)の元にマリアッチバンドを引き連れて行き、同曲のアンプラグド・マリアッチVer.をプレゼントする……なんていうチルな動画もあり、これまたネット上でバズりまくっている。 

さらに、インスタグラムでは早速MigosのQuavoと肩を組んでいる画像がアップされていたりと、新世代ならではの図々しさ……もとい嗅覚の良さを発揮。アメリカ最大の量販店<Walmart>の実物を初めて見て「超アガッた!」という本人ツイートも微笑ましい。 

現在もUSツアーの最中のリッチ・チガ。ニューヨーク、オレンジカウンティ、ロサンゼルスでのショーは見事ソールドアウトし、公式に発表はされていないもののツイートなどによれば問題児XXXTentacionとジョイントでトラックを製作しているとか。今後も公式な音源の流通や世界ツアーなども(可能性として)控えており、どのような展開を見せるのか本当に楽しみだ。ワールドクラスの鋭いコメディセンスと批評眼、ヘヴィな言葉を連打する痛快なラップ、そして16歳という若さで、世界中を駆け巡り存分に活躍してほしい。 


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