“ラッパーデビュー”女子プロレスラー松本都、ライムスター宇多丸の前でフリースタイル披露

女子プロレスラーの松本都(アイスリボン)といえば、かつて所属選手が自分だけの団体『崖のふちプロレス』を旗揚げ、最近では出家を宣言して『新興宗教 崖のふち教』を作ったと思いきやすぐにやめてみるなど、活動ぶりが独自すぎてファンを置いてけぼりにすることでおなじみだ。

(4月19日放送の「水曜THE NIGHT」に登場した松本都)


そんな松本都が、3月の後楽園大会で「ラッパーになります!」と宣言。アイドル、アーティストが多数出演する4月24日の「アイスリボンフェスタ」(後楽園ホール)で、スペシャル6人タッグ戦に挑むことになった。


そのカードとは

サイプレス上野&葛西純&松本都a.k.a.DJ Miyacoco

vs

ノリ・ダ・ファンキーシビレサス&真琴&hy4_4yh


人脈をフル活用して「フリースタイルダンジョン」のモンスターでも知られる人気ラッパー・サ上をブッキングしてみせた松本都。ラッパー宣言したわりにDJ Miyacocoを名乗るなど微妙なところもありつつ、「プロレスとフリースタイルラップバトルの融合」を掲げ、やけに豪華な対戦カードが決まった。

しかし、この試合がプロレスなのかフリースタイルバトルなのか、決着はどのようにつけるのかは未定。4月18日の記者会見の時点でも「その場の流れで」としか説明されず、同席した真琴も戸惑うばかり。

(記者会見では真琴をラップでdis。しかし逆襲されることに)


そんな真琴をフリースタイル(に見せかけて事前に考えていたっぽいラップ)でdisってみせた松本都。しかし真琴も「ラップは分からないので五七五で」逆襲。

「みやここの ふりふりワンピ アイタタタ」

松本都(年齢非公開)のファッションをぶった切った真琴は、前回の後楽園大会にゲストで登場した大槻ケンヂから「チェキを撮りたい」と言われており、4.24後楽園大会ではオーケンとのチェキ会が実現するかにも注目だ。


また松本都は19日、サ上も出演する「ライムスター宇多丸の水曜THE NIGHT」(AbemaTV)に登場。持ち前の強心臓ぶりを発揮し、日本語ラップのレジェンドである宇多丸の前でフリースタイルを披露。ラッパーとしてのデビュー戦に向け、不思議と勢いづいている。

今大会では、インターナショナルリボンタッグ選手試合もラインナップ。王者・つくし&柊くるみの「This is アイスリボン」にアジュール・レボリューション(世羅りさ&雪妃真矢)が挑戦する。

(メインでは世羅&雪妃が「This is アイスリボン」タッグに挑む(くるみは会見欠席))


生え抜き選手が揃ったタイトルマッチだけに、アイスリボンらしさが凝縮されていると言ってもいい、この組み合わせ。大阪大会ではキャリアが最も浅い雪妃がつくしをフォール、世羅も「アジュール・レボリューションは雪妃にかかっている」と期待を寄せる。

かつては世羅も同じ期待とプレッシャーの中で成長してきただけに、この試合は雪妃の成長ぶりがポイントになりそうだ。雪妃自身、アジュール・レボリューションが上に行くためには「私が上がるしかない」と決意のコメントを残している。


大学卒業後、銀行員として働いていたところからプロレスラーになった雪妃。対する王者組は子ども時代から練習に参加し、2010年デビュー。トップ選手ながら、ともにまだ10代だ。

雪妃が「歳上の後輩」としての意地を見せ、シングル王者である世羅に2冠をもたらすか、あるいは「歳下の先輩」がThis is アイスリボンというチーム名通りの魅力を発揮するか。タイトル戦からラッパーデビュー戦まで、4.24アイスリボンは後楽園振り幅の広い興行だ。


文・橋本宗洋

続きを見る