世界中のハードコアフェスや、ハードコアショウで活躍する、今やアジアを代表するハードコアバンド・SANDが、ANARCHY(アナーキー)をフィーチャーした楽曲「Treatment feat. ANARCHY」のMVを公開した。
SAND - Treatment feat. ANARCHY (OFFICIAL VIDEO)
SANDのザクザク・ブリブリな骨太サウンドに
「二十歳のガキと同じは嫌だ ギャングゴッコは終わりだ」
「頭の悪いヤツらはいいヤツ多い 賢いヤツらは狡賢い」
というアナーキーのラップが乗った時点でトリハダ間違いなし。高速フロウによる
「誰かに理解されるためにマイク握るんだったらもう辞める
夢も追っかける価値あるものなら僕は何処までも追いかける」
というリリックからは、シーンの最前線を走り続けるアナーキーの生き様が垣間見える。
かねてから親交の深い両者だけに相性の良さは言わずもがなだが、権威からの解放を促すようなMAKOTO(Vo.)の力強いヴォーカルと、まるで勢いよく転がる巨大な岩のようにガシガシと突き進むサウンドには、思わずモッシュしたくなるはずだ。
さらに同MVのディレクションは、Jim Jones(ジム・ジョーンズ)やA$AP MOB(エイサップ・モブ)など多くの米HIPHOPアーティストの映像を手掛けてきたニューヨークのディレクター・Jonah Schwartzが担当。ダークな演出と荒っぽいカメラワークで、両者の魅力を見事に引き出している。
ハードコアとヒップホップの理想的な融合を堪能できる「Treatment feat. ANARCHY」が収録されているSANDの4thアルバム『DEATH TO SHEEPLE』は、ヒップホップヘッズも要チェックだ。
Coffee Boyz ☕️ @anarchyrrr #anarchyrrr @afterbase #afterbase https://t.co/uWCuCT8TKz pic.twitter.com/F4658LP8fb
— SANDMAKOTO (@SANDMAKOTO) April 2, 2017
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