自分のアルバムを宣伝しようと張りきりすぎてニュース番組のレポーターにパンチしちゃったラッパー

SNSの普及によって、誰もが日常のアレコレを気軽にネットで公開できるようになった。あらゆる手段を使って多くの人々に自分の存在を知ってもらいたい! という気持ちも、まあ分からなくはない。

しかし、それを実際に行動に移してしまったために、ちょっとした騒動を巻き起こしているのがMajesty Da Rebel(マジェスティ・ダ・レベル)というラッパーだ。

3月3日、米<ABC-7>のレポーター、キム・セファン(CeFaan Kim)氏が、レイプ事件の発生を受けてNYマンハッタンのロウワーイーストサイドから生中継を行っていたところ、突然ホッケーマスクを装着した怪しい男が乱入してきた。

馴れ馴れしくキム氏の肩に手を回し、「俺、マジェスティ・ダ・レベル! 新曲は『ジェイソン』! ミュージックビデオもあるぜ。知っとけ!」とカメラに向かって宣伝。その様子がお茶の間に中継されてしまった。

しかし、あきらかにイラついた様子のキム氏やクルーはカメラを背け、小競り合いに発展。あろうことか、マジェスティがキム氏に強烈な左フックをお見舞いしてしまった。あわててマジェスティのツレが「ケンカはやめろ!」と仲裁に入るも、そもそも殴りかかったのは彼のほうである。興奮した両者によって、現場は一触即発の緊張状態となった。

後日、キム氏は自身のTwitterに中継時の動画をアップしつつ「彼を知っている人がいたら電話をください」と呼びかけ、警察へ被害届けを提出。一方のマジェスティは、嬉々として中継画面のキャプチャ画像をinstagramにアップしていた……。

When you see an opportunity you take it without fear💯💪🏿#itsjasonseason #opportunity #abc7eyewitness

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この一見でお尋ね者になってしまったマジェスティは「ヤツがケンカを売ってきたのに、マスコミってのはコメディだな」などとツイート。さらに「自分が批判されているのは黒人だからだ!」と逆ギレしているが、後に自ら警察に出頭したようだ。どうやら、過去に刃物所持を含む3件の逮捕歴があるようで、本件については軽犯罪で告訴されている。

ちなみに、MVになっている新曲のタイトル「ジェイソン」にちなんでマスクをかぶって乱入したようだが、YouTubeのMV再生回数は現時点で7000未満という寂しさ。しかも21件の高評価に対して低評価が307件という嫌われっぷりで、涙ぐましい努力も逆効果になってしまったようだ。

マジェスティ本人は反省するどころか、あくまで「フレンドリーなプロモーションだった!」と主張しているが、多くのネットユーザーから批判的な意見が多く寄せられている。

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