Zeebra、UZIが「うぇいよー!」ACE対DOTAMAのチーム対抗バトルも熱戦に【渋谷サイファー祭り】

『フリースタイルダンジョン』でもお馴染みのラッパー・ACEらが渋谷TSUTAYA前で定期的に行っている即興セッション「渋谷サイファー」が、3月18~19日(土・日)の2日間にわたって、日本最大級のHIPHOPイベント『渋谷サイファー祭り』を代々木公園にて開催した。


『渋谷サイファー祭り』2日目のメインイベントは、ACEとDOTAMAが司会を務める『J-WAVE WORD FREAK CUP』。まずはACEとDOTAMAが3名ずつ選んだ当日参加のラッパーたちによる、本選への出場権をかけた3on3を行うことに。そして、8小節の3本勝負で『J-WAVE WORD FREAK CUP』本選トーナメントがスタートした。


■DOTAMA強し! 個性豊かなラッパーたちが続々登場

A(ACE)ブロックのラッパーは、OneMi、マスオマスター、ダテメギリ、抹 a.k.a. ナンブヒトシ、a.k.a音Solar、掌幻、押忍マン、音、BALA a.k.a.SHIBAKEN。

ゆったりしたフロウを徹底したOneMiに対し、早口でまくしてたBALA a.k.a. SHIBAKEN。抹 a.k.a.ナンブヒトシは営業リーマンの割りにストロングスタイルなBOZに敗退。紅一点となったa.k.a音Solar (あかねそら)はダテメギリのセクハラ攻撃に敗れる。酔拳のようなスタイルのマスオマスターを終始冷静なマジレスで返した音が撃破。押忍マンは自身と同じくずんぐりむっくりな当日参加ラッパーからのリスペクトをディスで返し、シンプルな罵り合いに引きずり込んで余裕の勝利。そして主催の一人でもある掌幻は、当日参加ラッパーの多彩なスタイルに対し、さらに上を行くスキルを見せつけて勝ち抜いた。

D(DOTAMA)ブロックのラッパーは、Luiz、K-真、PONY、SAM、KMC、Dragon One、Amateras、NAIKA MC、MAKA、剣心、BOZ、ゆうま。

ツッコミ心をくすぐる剣心がNAIKA MCを振り回すが、呆れつつも拾い切ったNAIKAが勝利。MAKAとAmaterasは経済格差バトルを後者が制した。ゆうまとDragon Oneは初っ端からバッチバチに盛り上げ、下ネタもいとわない韻踏みまくり合いで評価も真っ二つに割れるも、2度にわたった延長戦をDragon Oneが制した。ACEの弟・LuizはKMCとの力技対決に勝利。K-真とSAMの北関東対決はSAMが余力を残しつつ勝ち取り、PONYは3人目の当日参加ラッパーにバトル巧者の意地を見せつけた。

■ACEまさかの敗退!伏兵SAMが決勝に進出

さらに2回戦では、BOZ、音、掌幻、そしてDOTAMAが勝ち抜き、最終的にDOTAMAがAブロックの代表者に。一方、NAIKA MC、Luiz、SAMが勝ち抜いたDブロックでは、ACEがSAMにまさかの敗退! 決勝ではDOTAMA対SAMという、栃木の先輩後輩対決が実現した。

ここまで勝ち上がってきた後輩を労いつつも、一切手を抜かず攻め立てるDOTAMA。そのSAMはDOTAMAの背中を追ってきたことを告白しつつも「最近アンタはバトルが楽しそうじゃない」と冷静に8小節4本勝負を制し、見事優勝賞金10万円を勝ち取った。

宇都宮サイファーをベースに活動するSAMは、「UMB2016」の栃木チャンピオンでもある。『フリースタイルダンジョン』でNAIKA MCとMAKAと共に<戦極北関東選抜>として出場したことをご存知の方も多いだろう。今回の優勝でフリースタイルの実力も改めて証明したはずだ。


■Zeebra登場! さらにUZIが渋谷で“うぇいよー”連発

大いに盛り上がった『J-WAVE WORD FREAK CUP』だが、ここで初日に引き続き渋谷のナイトアンバサダー・Zeebraが登場! しかも即興で韻を踏みまくりながら、フリースタイルを披露して会場を沸かせただけでなく、持参したプレゼントをオーディエンスに投げ込むという嬉しいサプライズも。

そしてお待ちかねのライブでは、バトルに参加した掌幻、押忍マン、NAIKA MCが疲れ知らずのパワフルなパフォーマンスを披露。さらに、UZIが登場。湯気が立ち昇らんばかりのアツいライブで会場をがっちり“うぇいよー”し、オーラスの全員集合サイファーへと繋げた。

渋谷の街にラップが響き渡った2日間。空前のHIPHOPブームは今後どうなっていくのか? その答えを握っているのは、会場に集まった多くのヘッズたちかもしれない。

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