即興で韻踏みまくり! 路上で6分間もフリースタイルを披露する白人ラッパーがスゴい

ラッパーの“ハリー・マック”のフリースタイルが、ロサンゼルスの名所・ベニスビーチの路上で6分間もラップし続ける動画がスゴい。通りかかる人々を瞬間的にネタにして韻を踏んでいくスキルは凄まじく、もちろん通行人をイジッているだけなのでドラマチックなことは一切ないのだが、とにかく全然ダレないのだ。 


Harry Mack - Venice Beach Freestyle (Part 1) 

「ノープランでラップするぜ/リーシュ(リード)につながれた犬がワイルドになってる/ラップすることに関しちゃハリー・マックのほうがビースト(獣)だぜ」 

と、“leash”と“beast”を瞬時にライムするところから始まり、「なんだなんだ?」と集まりだしたギャラリーをネタ(主に服など)にしてラップし始める。その後、自転車に乗った若者たちとの絡みも秀逸。 

「Every night yo I'm raising the hell / Catchin’attention just like you was ringing a bell(俺は毎晩トラブル起こしまくってる / 注目を集めまくってるぜ、ちょうどお前がそのベル鳴らすみたいにな)」 

と“hell”“bell”で韻を踏みつつ、そのままの勢いで「Go at it ring on the bell(よう、そのベル鳴らしてみなよ」と即興でラップ。すると自転車の若者がベル“ちりんちりーん”と鳴らすという、何気ないが見事な瞬間が生まれた。これで場が温まったのか、ここからは湯水のようにラップが溢れ出てくる。 

さらに速いビートに変え、ハイスピードで「ようレポートするぜ、そこのあんたは黒いジョーダン履いてるな / それなら俺がお見舞いしてやるよ、ストロングなヴァース / その後ろのお前が履いてるのは、青いコンバース」と畳み掛けると、周囲からは「イエ〜!」と歓声が。 

大したフレーズではないが、このレベルのライムが猛スピードで繰り出されると、かなり持っていかれる。フリースタイルは、やはり閃きと瞬発力、そして躊躇しないことが大事なのだ。 

そしてハリー・マックのフリースタイルが素晴らしいのは、誰もディスらないところ。ひとしきりラップし終えるとギャラリーの人々と握手するのだが、白人も黒人もヒスパニック系もアジア系もみんな笑顔で楽しんでいて、なんとも良い感じのヴァイヴスを生み出している。 

そんなハリー・マックのYouTubeチャンネルには他にも様々な動画がアップされているので、ぜひチェックしてみよう。 


Harry Mack - Venice Beach Freestyle (Part 2) 

Harry Mack DTLA Freestyle 

Harry Mack RapScript Freestyle 

Harry Mack Echo Park Freestyle 


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