漢a.k.a.GAMI、Lick-G&ちゃんみなと「フリースタイルバトル」を語る

今回の「漢たちとおさんぽ」は久しぶりに歌舞伎町の路上からスタート。ゲストにちゃんみな&Lick-Gというヤングガンを迎え、歌舞伎町にこだまするゴジラのBGMに巡回スタイルで本日の会場、ノースビレッジ新宿歌舞伎町店に向かった。Lick-Gとちゃんみなの2人は『高校生RAP選手権』つながりで意外と仲良しだという。


『高校生RAP選手権』では審査員を務めていたこともあって、漢 a.k.a. GAMIも2人には思い入れがある様子。漢がちゃんみなに『高校生RAP~』の話を振ると「いろいろ変わったので出てよかったと思ってる」と回答。しかし、同時に「もう1回出たいとは思わない」とも。これに漢は「あのシステムを一番うまく使ったのはちゃんみなやLick-Gだと思ってる」と明かした。

またLick-Gに、なぜ『高校生RAP~』に出演したのか?と質問すると「俺はプロモーションという部分も大きかったです」と返す。これに漢は納得した様子で「バトルっていうのはラップがやりたくて仕方がない奴が出ちゃうものだと思う。そこで自分がやりたいことを習得したり達成したりして、その喜びからさらに続けたりするんだよね。でもバトルって優勝にこだわるものでもなくて。“一回バトルに勝ったら自分をアピールするチャンスが増える”くらいの感覚でも俺は良いと思う。BESはUMBで2位だったけど、音源がカッコよかったから、それをきっかけに有名になれた。だからバトルで優勝することに執着する必要はないんだ」と、3月22日に3rdアルバム『THE KISS OF LIFE』をリリースするBESを引き合いに出して持論を語った。これには2人とも深く納得した様子。

実際、Lick-Gは2月にミニアルバム『Trainspotting』を、ちゃんみなは1stアルバム『未成年』を3月8日にリリースしたばかり。2人ともバトルには執着してない様子で、今は自分の目標に邁進している。

ちなみにDJ BAKUはLick-Gが大好きなようで、彼のスタイルを「おっさん転がしが上手」と絶賛。実際Lick-GはMSCへのリスペクトを公言しており、バトルでもMEGA-Gのラインを引用したりもしている。漢やBAKUが暗中模索しながら作ってきたものをしっかりと吸収して、なおかつ自分なりに表現している10代のラッパーという存在は嬉しいのかもしれない。そして「ぶりんなっしっ!」でおなじみフリースタイルコーナーでは、DJ BAKUのスクラッチで漢と共演したLick-Gも嬉しそうな表情を見せていた。

せっかく若くてイキのいいラッパーが集まったということで、漢も含めて3人でマイクリレー……といきたいところだったが、大人の事情でちゃんみなは本日フリスタNG。ラストに漢とLick-Gがフリースタイルを披露するが、そこであえてLick-Gがちゃんみなにマイクパスをする。これにちゃんみなが激おこしてしまい、「漢さんぽ」は笑いの中で幕を閉じた。

なお、Lick-Gは4月16日(日)に渋谷SOUND MUSEUM VISIONでフリーイベント「Lick-G -Trainspotting- RELEASE FREE LIVE」を、ちゃんみなは3月27日に代官山UNITでワンマンライブを開催する。


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