人気ヒットコンピ「NOW」シリーズに初めて登場したヒップホップのヒット曲は?

「NOW」の愛称で知られる、イギリスのヒット曲のコンピレーションシリーズ「NOW That's What I Call Music」といえば一時期は日本版もリリースされた長寿コンピシリーズ。34年で2017年の最新作は「NOW96」と音楽コンピ版「こち亀」のような作品だが、先日アナログ盤でリリースされた初期の35枚とエクストラ盤9枚をあわせた珍しいほぼ新品状態のものオークションに出され大きな話題となっている。

900ポンド(約12万6000円)という価格設定で、44枚もの新品のアナログ盤が手に入るというのは決して高くは無い印象ではあるが、今となってはビョークの楽曲と懐かしいアイドル・グループ「ボーイゾーン」が一枚の作品に同居しているというのはなかなか趣を感じさせるものである。


ヒップホップのヒット曲が「NOW」シリーズにはじめて登場したのは1986年の「NOW8」での「ウォーク・ディス・ウェイ(Walk This Way)」Run DMC vs Aerosmith。世界的なヒップホップブームのきっかけとなったこの曲のアイデアは、デフ・ジャム・レコードの創始者、リック・ルービンによるものだった。「ヒップホップとロックの融合」という判りやすい形でヒットを実現した最初の例といえる。

この曲以降、1989年には、De La Soul 「Say No Go」やUK発のパーティーラップの古典Rebel MC & Double Trouble「Street Tuff」など、ヒットコンピレーションにヒップホップの楽曲が登場することになる。


RUN-DMC - Walk This Way

Double Trouble ft. Rebel Mc - Street Tuff

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