昭和レコード“第三の男”ZORN、『週刊少年チャンピオン』の「グラップラー刃牙」「弱虫ペダル」「ハリガネサービス」とコラボ

<週刊少年チャンピオン>が、般若が主宰する<昭和レコード>所属のラッパー・ZORNをフィーチャーしたCM動画を公開した。このたび秋田書店のYouTubeチャンネルにて公開されたCMは、同誌の看板作品『弱虫ペダル』『ハリガネサービス』『グラップラー刃牙』の3編。それぞれの動画には、卓越したライミングスキルやメッセージ性の強い歌詞を武器とするZORNが登場し、作品にちなんだラップを披露している。

CMの基本ストーリーは、女優・木下愛華が演じる一人の女子高生が、チャンピオンで連載されているマンガの台詞から勇気をもらい、逆境を乗り越えて立ち上がる……というもの。3作品とも<週刊少年チャンピオン>を代表する人気マンガということで、原作ファンならば間違いなく心を打たれるであろう名シーンの数々がフィーチャーされている。


まず【弱虫ペダル編】では、「しゃかりきにペダルを漕ぐ坂道 上がり切れる否かはまだ未知」というZORNの歌詞とリンクするかのように、一人の少女が急な坂道を自転車で登ろうと試みるが転倒。<人生と同じだ 常に不平等だ!!>という、コミックの人気キャラクター・巻島裕介の台詞を思い出し、自分の限界を超えるかのように再びペダルを強く漕ぎ出す彼女の後姿に、「死ぬ気で駆け出せ 命の果てまで ほら望んだ光景 終わらぬ孤独な挑戦」というラップが力強さを与えている。


■ZORN 2017年 週刊少年チャンピオンCM 〜弱虫ペダル編〜

【ハリガネサービス編】は、打って変わって夏の体育館が舞台。「夏が終わり 敗北って奴が隣 喉に絡みつくその実感」というラップが、バレーボールが無数に転がる空間に佇む少女の心境を物語っている。塞ぎ込む少女は、<ならこのサーブにかけるのは 僕の思いだけの重さじゃない>というコミックの主人公・下平鉋の言葉に背中を押されるように、バレーボールを手に取る。力強く跳躍しスマッシュを試みる彼女の姿勢が「新たな日 望んだ光景 終わらぬ孤独な挑戦」という歌詞とシンクロする。


■ZORN 2017年 週刊少年チャンピオンCM 〜ハリガネサービス編〜

そして【刃牙編】では、地下闘技場の最強選手・範馬刃牙が「何の為にこの世に生れ落ちて そして何をしなければいけないかを――」という自分の存在を問いかける、コミック中のワンシーンから幕を開ける。少女はいじめっ子たちから紙クズを投げられているが、苦々しい表情で「強さとは……」と自身に問いかけるようにノートに書き込むのが精一杯で、クラスメートも助けてはくれない。

しかし、最強の敵・範馬勇次朗と戦う刃牙の、ただひたすら強さを求める姿に感化されたのか、彼女は意を決したかのように立ち上がる。そこで

「立ち上がる 進むために足がある 何が待つ ストーリーのページ 勝ちに行く 勝利を手に」

「君が主人公 独り無人島 アスリートみたく明日に挑む その先には臨んだ光景 終わらぬ孤独な挑戦」

というZORNの力強い歌詞と<負けない>という刃牙の台詞が、いじめっ子のもとに歩み寄り机を力強く叩く彼女の姿と重なる。


■ZORN 2017年 週刊少年チャンピオンCM 〜刃牙編〜

「挑み続けろ。」という熱いメッセージと共に展開された今回の動画CMシリーズ。それぞれの動画のストーリー性やクオリティーの高さはもちろん、動画により深みを与えているZORNの歌詞や楽曲にも要注目だ。

■ZORN / Reverse (from the album The Downtown)

■ZONE THE DARKNESS /『奮エテ眠レ』

■ZORN / 2 Da future

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