グラミー賞なるか?チャンス・ザ・ラッパー、「Same Drugs」MVを発表

チャンス・ザ・ラッパーがグラミー賞授賞式を目前にした今週、最新のミュージックビデオ「Same Drugs」を発表した。

昨年5月に発表された新作『Coloring Book』に収録されたこの曲のビデオは、「素敵な相棒」や「ペーパータウン」などの映画作品 ジェイク・シュライアー監督が手がけ、巨大な人形が横に寄り添うなかチャンスが歌うというユニークな内容。パペットのようにフィーチャリングしたエリン・アレン・ケインのヴォーカルに連動する姿や、レトロな音楽ショーのような淡い色合いや、定点でチャンスがスタジオを去る姿までを追いかけるという内容。

「Same Drugs」という曲はチャンスと幼馴染の女の子との関係について歌ったもので、成長と共に離れて行くもの興味を失うものなどを「薬」に例えているがドラッグソングではないと本人もツイッターで明らかにしている。歌詞のベースには「ピーターパン」や「フック」といった物語に影響を受けていると言われている。


チャンス・ザ・ラッパーといえば、今回ストリーミングのみの作品リリースで第59回グラミー賞の「最優秀新人賞」「最優秀ラップ・パフォーマンス」「最優秀ラップ・歌唱・パフォーマンス」「最優秀ラップ・アルバム」の4ノミネートを含む、ラップ・ソング部門にで7つの賞にノミネートされている。

音楽ファンにとっては「チャンスがどの賞を受賞するのか?」や、グラミー賞当日のパフォーマンスに大きな注目が集まっているが、彼が何らかの作品を獲得することでレコードやCDといった物理的な作品ではない非フィジカル作品のグラミー初受賞という新しい扉が開かれる。そのような意味でも今年は多くの人びとがグラミーの結果に関心を寄せているといえるだろう。

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