がんばれECD! 進行性がんを患ったECDの闘病生活に迫るドキュメンタリーが公開

昨秋、日本最高齢の現役ヒップホップアーティスト・ECDが、上行結腸と食道の進行癌であることを公表。ECDのミュージックビデオを多く手がけてきた佐々木堅人氏がディレクターを務める闘病ドキュメンタリー「がんばれECD」を公開した。 


80年代にDJとして活動を開始したECDは、日本語ラップ黎明期から活動を続けながらも、いまだ第一線としてのリアリティを失わない稀有なアーティスト。もはや伝説となった1996年の日比谷野音「さんピンCAMP」の主催者であり、その“さんピン勢”とスチャダラパー擁する“LBネイション”を繋ぐ役目を果たした重要人物だ。  

このたび公開されたドキュメンタリーは闘病生活の様子はもちろん、妻と幼い娘たちとの交流、切迫する経済状況、多くの人々によるドネーション活動、そして病を押してレコーディングを行う様子などを真正面から捉えている。 

渋谷系全盛期にはメジャーデビューを経験するも、近年は一貫してアンダーグラウンドな活動を続けているECD。3月2日(木)には自身のリリース作品・客演作品を20000年代/2010年代に区切った2枚組ベストアルバム『21世紀のECD』が、さらに同8日(水)には加山雄三REMIXアルバム『加山雄三の新世界』から自身の参加曲がシングルリリースされる。日本語ラップ〜邦アングラシーンのリビングレジェンド・ECDに興味を持った若い世代のヘッズも、この機会にぜひチェックしよう。


なお、妻である写真家・植本一子は、夫の闘病生活も綴った新刊『家族最後の日』を発売。ある意味ドライとも言える夫婦/家族関係を文字通り“ありのまま”に綴っている。

ECD - 憧れのニューエラ

ECD "Lucky Man"

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