ACE、般若とZeebraをフィーチャリング「com on!」MV公開 「例えるならば言葉の<MMA>/何でもアリだがラップがなければ俺らはクズですぜ」

昨年12月にリリースされたACEの2ndアルバム『LIGHT DOWN』から、般若とZeebraをフィーチャリングした「com on!」のミュージックビデオが公開。世代を超えたHIPHOPシーンの猛者たちが個性をぶつけ合う攻めの1曲に仕上がっている。

《【Official Music Video】 com on!feat 般若.zeebra/ACE(P)戦極CAICA 2016より》

 「戦極MC BATTLE」「フリースタイルダンジョン」などバトルMCとしての活躍はもちろん、CMやバラエティ番組への出演でお茶の間での認知度も急速にアップしている、ブラジル生まれ新宿育ちのラッパー・ACE。そんな彼が所属レーベル<戦極CAICA>から満を持して放つ新作は、客演を最小限に抑え自身のスキルを存分に見せつける、ラッパーとしての自信とプライドに満ちた内容だ。


 インダストリアルなトラックで不穏にはじまる「com on!feat 般若.Zeebra」は、「フリースタイルダンジョン」のラスボス・般若と、オーガナイザー・Zeebraを堂々フィーチャリング。ACEは「心の炎燃やす炎 その刃は日本刀」「ネギ背負ったカモなら根こそぎ頂こう 日本語ラップ業界 I gotta go」と、HIPHOPシーンでサヴァイヴしていく意気を吐く。


 一方「38歳、夢は赤ちゃんプレイ」と人を喰ったようなセリフから入る般若。しかし「未だに現役 例えるならば言葉の<MMA> 何でもアリだがラップがなければ俺らはクズですぜ」などなど、絶対の自信がなければ不可能なリリックが印象的で、最後には「ダンジョン抜けて参上した俺らがかますんだ!」と、しっかりラスボスとしての役目を果たす。


 そして満を持して登場するのは、久しぶりにしっかりと日本語リリックを聞かせるZeebra!。「ナメたトーシロがどうしようが どう死のうが 誰も気にしないぜ 背筋凍りそうな闘技場さ」と畳みかけるように威嚇しつつ、「猛者たちはみんな100戦練磨 出しなテメエの100%1000% ラスボスに勝つまでは」と鼓舞するなど、ダンジョンのオーガナイザーとして挑戦者たちのケツを叩いている。


 かつてないほどに盛り上がるHIPHOPシーンを、さらに底上げせんと目論むACE。そんな彼が主宰する“渋谷サイファー”の盟友でもあるHIDEや掌幻など、同世代の注目ラッパーも参加した『LIGHT DOWN』はヘッズならずとも要チェックだ。

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